樺ベニヤのスカーフ ジョイント、工法と工程

【目次】

・板厚とスカーフ ジョイントの難易度

・用意する材料と工具

・工程と工法

@ベニヤのスカーフする側を仕上げる

Aベニヤ板のセッティング

Bスカーフ削り

C接着の前準備

D接着のためのセッティング

E接着

Fリリース

Bスカーフ削り

削る手順と工具は次の通り。

STEP@
fig3_1


fig3_4
カンナを使う。
刃は髪の毛一本程度出すこと。
STEPA
fig3_2


fig3_5
台直しカンナを使う。
刃は0.2mm〜0.3,,程度と少し多めに出す。
STEPB
fig3_3


fig3_6
切り出しを使う。
刃を立てて、こそぎ落とす様に。


カンナは斜めにして走らすと滑らかに削れるが、ひっかかり強い場合には、普通の角度にもどすと良い。ベニヤは木目がまわっているので、逆目(さかめ)が強いと感じたら、削る方向を変えて見る。  
fig3_7 fig3_8


台直しカンナは刃の両脇を両手でしっかり保持し、刃先をベニヤに押しつけるようにして削る。スクレパーで書き落すような作業フィーリング。
fig3_9


切り出しは刃を直角に立って、両手で刃先と柄をしっかり持って、削り面をこそぎ落とす要領で。
軽い力で速く刃を滑らすとダッダッダッとハネて、ウネになりやすいのでゆっくりと。

fig3_10
fig3_11


ともかく刃は良く研ぐこと!
だいたい3×6板の長辺(180cm)をスカーフ削りする毎に、カンナ、切り出しをそれぞれ1〜2回研ぐのが標準的。


削り始めを図のようにしておくとカンナで欠く失敗を防げる。道具は切り出し。
fig3_12


スカーフ面には次の2通りが典型的だが、(B)のスカーフは必要がない限りできるだけやらない。
(A)
fig3_13
(B)
fig3_14
カンナでひっかけやすい上、ペーパーをかけると そりが強くなり平面に削り上げるのが(A)よりずっとむずかしい。
いずれにしてもうっかり欠かぬよう注意


削り上がって当て板からはがす時はベニヤを強くめくらないよう注意する。以下参照。
fig3_15

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