樺ベニヤのスカーフ ジョイント、工法と工程

【目次】

・板厚とスカーフ ジョイントの難易度

・用意する材料と工具

・工程と工法

@ベニヤのスカーフする側を仕上げる

Aベニヤ板のセッティング

Bスカーフ削り

C接着の前準備

D接着のためのセッティング

E接着

Fリリース

E接着

接着剤を塗る面はあまり狭いと作業しにくいため、スカーフ接合する相手材と重ねて同時に接着剤を塗布する。
fig6_01

エポキシ接着剤は
  ○主剤と硬化剤は天秤で正確に計量し、
  ○加熱して粘度を下げて完全に混合し、
  ○材料に十分浸み込ませ、
  ○規定温度で規定時間以上固定すること!

接着剤使用量はだいたい3×6板の長辺(180cm)の接着に対し、実質4g程度だが、作業で出るムダも含めて6g以上は必要。ただし総塗布量が仮に4gであってもムラがあるとヤバイ所もあるはずだから塗布面は目視で良く確認すること。

fig6_02
塗布面に正面から光を当て、横から見て濡れて光って木目が見えなければO.K

特に木口は接着剤がぐんぐん浸み込むので、一度全体に塗り広げたらドライヤであぶって浸み込むだけ浸み込ます。

その後、あらためて塗り重ねて表面を前述の要領でよくチェックする。


まず一方の材をあらかじめセットした接着用の台の上に固定する。
fig6_03


接着直前にもう一度両方を重ねてドライヤで加熱する。
fig6_04


接着台の上とスカーフジョイントするベニヤの間には絶対にゴミをはさんではダメ。
浮きが生じて圧着できなくなる。当然、接着面のゴミは持っての外!
fig6_05


まず、エポキシの粘度が高まらないうちにイッキに接着面を重ね、親指でグイグイと押しつける。
fig6_06


だいたい落ち付いたらスカーフのラインをずらさぬ様に後で重ねたベニヤの方を仮釘3〜4本で仮押さえ板を打ち付ける。これで双方のベニヤはポジションが決まり安心して圧着できる。
fig6_07
ポジションが決まったらテープ3種を乗せ、当て木の上から重めのハンマでスカーフのラインに沿ってドンドンと圧着していく。


押さえ板をスカーフライン上に仮釘で打ち付け圧着する。
fig6_08

SectionA-A
fig6_09

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