『育英工業高等専門学校・鳥人間チーム』技術支援−A(2003年度)


ブロー成形したキャノピーは透明度が高いのが特徴です。軽さが命の鳥コン機では、1mm厚の塩ビで十分ですが、傷には要注意。加工中はPVAを厚く塗って保護してあります。

ウレタンブロックを削ってコクピットカウリングの型を作ります。まずは両サイドにテンプレートを固定し側面形を整え・・・長くなるので、後は弊社テキストで。慣れると楽しい作業です。

立体造形は、想像よりずっと理詰めで追い込める作業です。最初から美観や技を要求されるわけではありません。線や面の決まる理屈を理解する事が重要です、ってな話をしながら実演しています。

完成したコクピットカウリングのウレタンマスター(型)です。何とも怪異な形です。早くボディーに乗せてみたいものです。

工房の棚に眠っていたカーボンファイバクロスと、エポキシ樹脂を使ってスキンをレイアップしました。徹底的な簡易工法を採りましたが、随分良い出来です。

脱型です。さすがカーボンファイバー、薄い(#340)のに剛性が高い!ガラスファイバーでは、こうはいきません。表面が白っぽいのは、ピールプライです。

コクピットと胴体前部構造が現れてきました。一見複雑に見えますが、基本的な構造の組み合わせです。長時間に渡り、緊張感のある作業の連続ですから・・・倒れます(左奥に注目)。

航空ベニヤに曲げ癖を付けてます。水に十分浸して新聞紙にはさみ、フィルムで一気に巻き込みます。コツとタイミングが必要ですが、一番大切なのは『思い切り』。育英高専チーム、幸い『思い切り』は十分です。

コクピットカウリングを胴体に仮合せ。イイ感じじゃないですか。もうちょっとで胴体は完成です。この後、コクピットの中に入ってみたそうですが、どんな感じ?

いよいよ翼桁の接合工程。最も慎重さが要求される作業です。失敗すると大幅にやり直しになるので、今回はオリンポスのオジサンが手助けします。もう少し定盤を改良すれば楽にできそうです。

翼桁結合完了!スパン16mで19kg(終極5G)、まずまずです。グライダー製作工程の中でも、一番大きな山場です。依田先生と設計主任の酒井君で記念撮影。

垂直尾翼桁の設計と製作を同時進行させる『主任』。極度の睡眠不足で、いつも朦朧としています。(でも、寸法間違ってない?)

〔←BACK〕 [SALESIO TOPへ]


Supported by
AIRCRAFT OLYMPOS Home

(C)Copyright 2000-2005 , Olympos Ltd. , All Rights Reserved.