『オリンポス工場見学−サレジオ高専』 

 ここ最近真夏日が続き、工場内は40℃近くまで上がっています。そんな暑い中、今日はサレジオ高専の学生4名と依田先生が見学にいらっしゃいました。今学校では先翼のタブを軽量な構造で新作しているとのことです。

 今回の見学会の大きなテーマがエポキシ接着です。接着構造では、リベット結合や溶接と異なり、外見からは可・不可がなかなか判断できません。現在修復中の胴体のように、実際何度も飛んだ機体を改修する機会はあまりありませんから、実際の接着の様子を知るのに丁度良い例題だったと思います。

 接着の話に絡んで重要なのが、(M-02内翼で多用している)樺ベニヤの現場スカーフのテクニックです。難しく思える削りや圧着も、やり方を覚えて練習すれば難なく出来るようになるはず、今後の工作に期待しています。


新作中のタブの試作品を持ってきてもらいました。
(今回は斜リブで捩れに耐える構造です)



しっかり押さえようと、ただゴムを強く巻けば、部材が変形して逆に隙間が空いてしまいます。
圧着で重要なのは(部材がどう変形するかという)「想像力」です。



M-02の組み立てには、スカーフ接合を多用しています。

(山崎)


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