オリンポス 会社紹介

飛行機を作りたい!もちろん実際に乗って飛べるものを…」
そう考えたことはありませんか?
私達がオリンポスを興したのも、そんな動機からでした。


『GANNET』開発の発端

OFX-01
OFX-01構想透視図 


現在、スカイスポーツの主役はパラグライダー、モーターパラグライダーが占めていますが、85年当時はハンググライダーが隆盛を極めていました。法的な制限を受けず、自家用車の屋根に積んで飛びに行けるハングは、沈滞していた日本のスカイスポーツを一気に活気付け、その主流となっていました。しかし、手軽な反面、性能には多くの不満が残り、低速域を除けば、60年代のグライダーにさえ遠く及びませんでした。

一方、そのグライダーは性能でこそハングを寄せ付けないものの、運搬にはトレーラが、飛行には曳航用の飛行機か専用のウインチが必要です。購入と維持には相当な費用と労力を覚悟せねばならず、個人で所有するのはかなり大変です。グライダー人口の多くを占める大学の航空部員が卒業後にパッタリと飛ばなくなる事情は現在でも同じです。

そこで、「グライダーの性能をハンググライダーの手軽さで実現できないか…」という素朴な発想が浮かんだのが『GANNET』を作ろうと思い立ったきっかけです。当初イメージしていたのは、全木製の固定翼FLG(フットランチ グライダー)でした。それまでにも日本の『頓所式』を始め、世界中に何例かの固定翼FLGが登場していましたが、どれも広く普及するまでには至っていません。どんな問題が立ちはだかるのか全く未知のテーマでしたが、ともかく意気込んで設計に着手しました。

程無く生産性の面から胴体をプラスチック製にする必要が生じ、最初に描いた計画図が上に載せたものです。


『GANNET』命名の由来

実は、この計画の開始当初は機体名を『HYENA(ハイエナ)』と称していました。「先人の築いた技術や成果を貪欲に吸収し、利用していこう!」という開発の精神を端的に表したものです。

しかし、会社を設立するにあたり顧問をお引受け頂いた恩師の木村秀政先生より、「理屈はどうあれ、ハイエナでは如何にもゲンが悪い。良い名前を考えておくから…」とのお言葉を頂きました。後日先生のお宅に呼ばれ、書斎にから取って来るように言われた鳥類図鑑の記しが挟んであるページを開くと、そこにあったのが『GANNET(カツオドリ)』です。

Gannet
(写真提供:KAORUさん, KAO's ISLANDより)

「機首から操縦席までの形と翼の雰囲気が似ているでしょう。これでどうかな?」
もとより異存などあるはずも無く、ありがたく頂戴した次第です。木村先生の命名された数々の『○○○ET』シリーズの末席に加えて頂けたのは幸運です。おそらく『GANNET』は、先生の名付けた最後の飛行機ではないかと思います。


その後と現在の活動

...とオリンポスは、まずグライダーのキット化という道を選びました。残念ながら発売までには今しばらく時間が必要ですが、ここでは私共の活動や各種自作ビークルの設計製作に役立つ情報を逐次紹介していきたいと思います。

時々このHPにお立寄りいただき、ぜひ皆様のご意見や活動の様子をお聞かせ下さい。


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